アラフィフ

アラフィフのファッション苦手さんへ。楽しめるようになるためのヒント(お勧め本紹介あり)

ファッションが苦手なアラフィフさんへ。

私はファッションが不得意です。
でも、こんな願いを持っています。

日常の中でまず自分が楽しめて、自信が持てて。
それから、出会った人から似合ってるね、若くて素敵と言われたい…。
ちょっと面はゆく、ちょっと怖いけど。

その願いを叶えるにはどうしたらいいかという視点でこのコラムを書いてみました。
お役に立てたら嬉しいです。

プロローグ

私はファッションが不得意です。

・お出かけの前に持っている洋服を引っ張り出してみたものの、どれも今一つで、ハァと大きくため息をついてしまいます。
・出かける時間が迫ってきて、モヤモヤ、イライラしたまま、もういいやと適当に着てしまい、楽しいはずのお出かけがスタートから気持ちがブルーになります。
・街で素敵なファッションを見かけると「素敵だな。いいなあ。」とは思いますが、心のどこかでは「自分には似合わない、無理。」と思っています。
・ファッションのことは決して嫌いじゃないけれど、何をどう組み合わせて着たらよいか分かりません。
・スーツやワンピースなどの形の決まったオーソドックスなものを選ぶのはできますが、手持ちアイテムをコーディネートして…となるとできません。
・洋服を買いに出かけても、頭がごちゃごちゃして選べず疲れ切ってしまいます。
・ファッションがわからない、できない私はダメな人間だなって嫌になってしまいます。

努力してもちぐはぐ。

40代で子育てが一段落した頃からどうにかしたいと思い続け、ファッションが得意な友人に教えてもらったり、同行ショッピングをお願いしたり、雑誌を見たり、お店の人に聞いたりといろいろしてみました。

少しずつですが、気をつけるようになった分、ファッションはマシにはなっていると思います。
でも…何か上手くいかず、どこかちぐはぐなのです。

ファッションが苦手な理由

私がファッションが苦手なのは、子どもの頃、女の子ではなく男の子になりたかったことがあります。
父が跡継ぎの男の子が欲しい様子を見ていて、心のどこかで男の子なら愛されると思っていたようです。
可愛く着飾るより、髪を伸ばすより、理科や工作の方が好きな男の子を演じていたのです。

ファッションは自分を表現するツールなのに

このように、子どもの頃の経験がもとになって自分を表現することを抑圧している場合は、ファッションに無関心になったり、自分らしいファッションが分からなかったり、できないことがあります。
多くは親子関係の中で作り出されます。

これを着なさいと枠にはめられた。

子どもの頃、服を選んでくれたのは母親であることが多いと思います。
その時に、子どもの好みよりも、親の都合で着せられていたことはありませんか。

すぐに汚すから、すぐに大きくなって次のシーズンは着られないからといった理由で、紺色や黒色など色彩がなく、流行に左右されないものを着せられませんでしたか。
本当は他のものが着たかったのに。
親にはこっちが着たいと言えないことが続くと、はめられた枠が自分にとっての当たり前になってしまいます。

女性らしさを禁じている。

アラフィフ世代なら松田聖子ちゃんがデビューした頃、彼女のを見てどう思ったでしょうか。
ブリブリぶりっ子が嫌いだった人は自分の女性らしさを出してはいけないと思っていて、聖子ちゃんがドンドン女性らしさを押し出してくることに怒りを覚えたのかもしれません。
自分ができないことを堂々としている姿に我慢ができなかったのかもしれません。

あるいは、お母さんが女性らしさを前面に出して「お母さん」でないことが嫌だったのかもしれません。

一歩踏み出して、自分にファッションを許可しよう。

ファッションが苦手になる理由はいろいろ考えられますが、アラフィフの皆さんはもう人生の半分以上を生きたのだから、親子関係の呪縛から一歩踏み出してファッションを楽しんでみませんか。
本当は、おしゃれをしたい、ファッションを楽しみたいと思っているのではありませんか。
恥ずかしさや、心許なさ、何かしらの罪悪感など気持ちの混乱が出てきても、やってみて、うまくいった時に今までにない嬉しい気持ちや楽しい気持ちが出てきますよ。

基礎がわからないと応用もできない。

私は、店頭でトータルコーディネートを見たら素敵だと思うけれど、それを見習って、いざお店で買おうとしたら何を選んでいいか分からなくなります。
アイテムひとつひとつの素敵さは分かりますが、他の物とどう合わせていいかわからないのでその良さを生かすことができません。
だから、店員さんに「こういう風を合わせたらいいですよ」と言われても、手持ちのアイテムではどうしていいのかわからず、勧められたものを買ってしまいます。
でも、応用ができないので、結局は買ったその組み合わせでしか着ることができないのです。

基礎がない、応用もできない。
これではファッションを楽しむことはできません。

基礎とは、簡単に覚えられる法則や公式。

興味を持てば自然と覚えられます。
というのは簡単ですが、先にお話したように子どもの頃の事が原因だと、なかなか一歩を踏み出せないし、行動に結びつかない面があります。

そこで、簡単に覚えられる法則や公式があればいいなあと思いました。
服を選ぶ時、コーディネートをする時のここだけは外してはいけないというようなポイントです。

知りたいのは、達人にとっては当たり前過ぎる、小さな、些細なこと。
なぜこうするのか?(理由)がはっきりしていること。

ところが、今まで手にしたコーディネート本の多くは、自分で着こなしがある程度できる人向けではないかと思うくらい私にはハードルが高いものでした。

お勧め本「毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる」

ダイヤモンド社から出ている山本あきこさんの本は、本屋さんで平積みになっていたのをたまたま見かけました。

毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる

毎朝、服に迷わない 秋/冬 暖かいのにおしゃれになれる

この本の良いところは、短い簡単な文章で法則や公式が書いてあることです。

例えば、
5頁:センスのいいコーディネートにとって必要なものは、センスではなくまず「アイテム」

これだけでも今までの思い込みを崩してくれる法則、公式です。

私は今まで、おしゃれするにはセンスが第一だと思っていました。
そのセンスがないから自分はダメだと思っていたのに、この本では、センスではなく必要最小限のアイテムを組み合わせれば良いというのです。

25頁:おしゃれにとっていちばん大切なのは「普通の服」
47頁:ロングカーデは靴を選びません
94頁:ワイドパンツはトップスをコンパクトにする

このような短い文章でポイントを言い切り、しかも、具体的な使い方やなぜ?が書いてあります。
私としては、目から鱗のフレーズがたくさん出てきて、一気に気持ちが楽になりました。
これならトライできそうだなと思いました。

この本、春夏版もありますよ。

エピローグ

アラフィフからの人生を彩るファッションを楽しむのか、スルーするのか、人それぞれです。

私は、若く見られたい、明るく見られたい、イキイキしているように見られたいと思っています。
そのためにファッションを使っていこうと思っています。
だって、ファッションは自分を表現するツールだから。

本当にファッションが好きで着ている人は他人の評価など気にしていません。
自分が着たいものを着ているだけです。

今の私はその域にはたどり着いていません。
今まで着たことのなかったアイテムを着る時は、すごく勇気も要るし、人からどう思われるか気になったり、感想を言われて落ち込むこともたくさんあります。

でも、少しずつ何をどうきたらいいかわかってくるし、楽しくなってきてもいます。
苦手って自分で思い込んでいるだけかもしれませんよ。

ちょっともがいて、ちょっとドキドキして、ちょっと楽しんで。
貴女もやってみませんか。

こちらの記事もどうぞ

試してみたけれどうまくいかない、やっぱり苦手意識が抜けない方は、おしゃれを楽しめない心の構造とそれを変える方法のこちらの記事も読んでみてくださいね。

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